寝た超

寝過ぎると、あくびが沢山でます(妹情報)

mi ji me

こけた。

帰り道、JR大阪駅の改札機にICカードをそっと滑らせて通り、ホームへ行くエスカレーターに向かって真っ直ぐ歩いてたら、左方向から人が走ってきて、その人が横切った際に私は足をとられ、倒された。

あ、と思う間もなく一瞬でこけた。人が向かってきてるなあと思ったらうつ伏せになってた。完璧なこけ方であった。少女漫画に出てくる、ドジだけど一生懸命なヒロインのこけ方だった。効果音付けるなら「どっしーん☆」だった。まあ実際はビターン!だったけど。セイウチかよ。

27にもなってまさかこけると思わなかったので驚きのあまり倒れたまま止まってたんだけど、ああこけたのか、と理解したので立ち上がった。近くにいた人はみな足を止め、私を見ていた。横切った人が誰だかは分からなかった。そのまま走り去ったかもしれないし、立ち止まってる人の中にいるかもしれなかった。できることなら私にかけよってきて欲しかった。「すみません、大丈夫ですか」と言ってくれれば、まわりに説明がつくのだ。今のところ私は「何もないとろで突然こけ芸を披露した人」ということになっている。しかし誰も私のそばには寄って来なかった。それよりも私は靴を履いていなかった。

私のオニツカタイガーは結構な距離を飛んでいってた。さすがアシックス。いい仕事なさる。どういうわけか右ななめ後ろの方にあった。左足の靴が。不思議!それを、中の中くらいのサラリーマンが拾って渡してくれた。受け取りながら靴下に穴があいていたことを思い出した。

それより、痛い。

両膝に打ち身。左ひじに擦り傷ができていた。更に、倒れた時に床と体の間にステンレスの水筒が挟まり、見事に胸部を打ち付けた。胸の、中央の、谷間ができる位置だ。っくしょ・・・ちくしょう。ちくしょう!ちくしょう!!貧乳であることの弊害がこんなかたちで!くそおッ!痛い!左右の胸の間に隙間がないくらい脂肪がついてたら痛くなかったのに!ついてないから痛い!骨が!い!た!い!どちくしょうめが!

私は二つの意味で胸を痛めて泣いた。